オレリオン・ソル スキン

十二支の神々が干支の遺物を創り出したとき、オレリオン・ソルはまさにその場にいた。彼と他の11名は、最初に遺物を守る使命を与えられた者たちであり、最初にその力を授けられた者たちだ。それから数世紀後、辰の干支の後継者は古代の脅威に対抗するため、オレリオン・ソルの協力を求めて彼を召喚した。その脅威が何なのか、彼は嫌というほど理解していた。

オレリオン・ソルは数世紀に渡り、刺青を通して定命の者たちと契約を交わしてきた古代の精霊であり、自らの駒となった者たちにその生命力と引き換えに人間離れした力を授けてきた。力を得た者たちは少しずつ生命力を奪われ、いずれは彼の餌食となるのだ。この世界から争いの火種が尽きることはなく、彼は契約を通して生命力を貪り、その力を伸ばし続けている。

「アオ・シン」の名で七代に渡って崇め続けられている龍、オレリオン・ソルは、豪嵐の力を授かるに値する闘士が現れるのを長い間待ち続けていた。ついにリー・シンが龍術師となったことで、アオ・シンは彼の持つ無限の力を導き、この世の悪を打ち砕かんとしている。

型番ASOL-13、通称“メカリオン・ソル”は数万の搭乗員と攻撃機、対怪獣戦闘車両を搭載した巨大な機動母艦である。ASOL-13の船体内には多種多様な兵装が格納されており、超巨大怪獣を相手にしても互角以上の戦いを演じられる。

狂信的な炎術師の集団が、愚かにも炎と荒廃の神の力を我が物とすべく、死灰の化身をこの世界に召喚してしまった。死灰の化身は狂信者の意のままになるどころか、万物を己の似姿に変えようと地獄の軍団を解き放った。その似姿とはすなわち、燃え殻と、灰と、死である。