アフェリオス スキン

数多くの楽器を扱う天才ミュージシャンであり、音楽に偏執的とも言える情熱を燃やすアフェリオス。彼はHEARTSTEELで作曲を担当しており、そのクリエイティブの柱となっている。滅多に言葉を発しないアフェリオスだが、異端児が集まったこの野性的なミュージックバンド、そして双子の妹(バンドマネージャーを務めているアルーン)がいれば、そのクリエイティブな声を高らかに響かせることができる。

アイオニアに暮らす人々の間では、夜の双子の精霊であるアフェリオスとアルーンの物語が囁かれている。その物語によると、暗い空は兄の武器によってもたらされているのだという。彼の武器が青と白の生地を切り裂き、漆黒のキャンバスを作り出し、そこに星が塗られるのだ。そして妹の真意については…謎に包まれている。

2021 World Championshipでアフェリオスを使って勝利したViperの活躍を称えるスキン。

アフェリオスは誰とも話すことなく、他の部隊員には馴染みのない難解な“古いやり方”に従って「雄牛の神」を崇拝している。同じ部隊のメンバーたちは不思議がりながらも彼を受け入れているが、実はアフェリオスと妹のアルーンが「雄牛の神」の子孫であり、今年の月の聖獣と対峙すべく部隊に配置されていることを彼らはまだ知らない。

混沌の悪魔アフェリオスと秩序の支配者アルーンは産まれたときから別々に隔てられ、敵となるように作られた。それでも二人は毎夜同じ月を見ることで惹かれあい、彷徨った先にお互いを見つけた。他の神々たちが終わりなき戦いを続ける間、二人は本来の宿命を捨てて、闇が光を与えられる創造物を作り出そうと苦闘している…